「生きている」アートをめざして
アートとデザイン、そして建築は互いに刺激しあい、時には融合し私達の生活環境に日々新しい表情を生み出しています。 建築やデザインと融合することでアートは美術館の額縁から抜け出し、より身近に人々の生活に心地よい刺激を、そして潤いやゆとりをもたらしてくれます。 アートが空間の主役ではなく舞台装置として人々を引き立て、楽しませてくれる、それこそが「生きている」アートの姿だと私達は考えています。 オーエヌオーは35年にわたり、空間に楽しい表情を与える壁画・エージング・グラフィックの制作、そして染色和紙という、美しく、快適な素材の提案等、幅広い空間演出に携わって来ました。 お客様の様々なニーズに耳を傾けながら、「生きている」アートを通して、人と空間との心地よい関係をサポートをさせていただくのが私達の仕事です。

壁画制作の流れ

お問合わせから壁画の完成までの一例です。

絵のイメージが決まっていない場合
イメージお打ち合わせ
イメージ提案
イメージ決定
お見積もり
原稿制作
原稿決定
施工打ち合わせ
制作
完成
絵のイメージが決まっている場合
イメージお打ち合わせ
お見積もり
原稿制作
原稿決定
施工打ち合わせ
制作
完成
原画がある時
お見積もり
レイアウト確認
施工打ち合わせ
制作
完成

Q&A

よくある質問をまとめました。

Q. 自分で壁画を制作したいのですが、どの様にすすめたらよいですか?
A. 壁画制作の流れは、下記の通りです。
下地塗装・・制作面の下地に合った下地材を使用して下地を塗る。
作画・・・・原稿が小さい場合は、グリッドなどを利用して原稿を作画面にトレースしてから着彩を始める。
表面処理・・絵を長く持たせるために、作画面にコーティング材(透明)を塗る。
Q. 壁画って?
A. 通称で壁画と言ってますが、壁面に直接描く比率は、7割ぐらいです。その他は、キャンバスや、パネル等壁以外の物に描くことも多くあります。壁に描く絵を専門にしていると言うよりも、どちらかというと「大きな絵」を描く手法に長けていると言った方が正しいかもしれません。
Q. 壁画にはどんな効果がある?
A. 空間に求めるイメージを増幅させることは勿論ですが、広告・アイキャッチ・潜在的イメージ創りとしての効果も期待できます。
Q. どんな物に描けるの?
A. コンクリート、プラスチック、金属、ガラス、タイル、木、布、紙、壁紙、その他塗装が可能ならばどんな物にも描けます。 絵の具となる素材が現在は非常に多く、様々な材質に対応できます。
Q. どんな所に描けるの?
A. 外壁、内壁、天井、床、どんな所にも描けます。
Q. 制作日数は?
A. 絵の内容や大きさにもよりますが、早い物で1日、長い場合は数週間かかる事もあります。またキャンバスやクロス、パネルでの制作なら、半日程度で取り付けできます。
Q. いくらぐらい位かかるの?(金額)
A. これも内容と壁画の大きさによりますが数万円から出来ます。 原稿が有る時 原稿があり、その絵を大きくして、希望の場所に描きたい方の場合は、原稿制作費が発生しませんので、その費用分低予算で制作出来ます。
Q. どの位持つの?(壁画の耐久年数)

A. 外壁画の場合、太陽光の当たる向きや時間によっては退色した事例が過去にありましたが、現在は退色の原因となる紫外線をカットするコーティングもあり、屋外制作では必須アイテムとなっております。環境にも左右されますがおおよそ10年以上鮮やかさを保っています。

Q. 傷付いたり落書きされた場合は?
A. 殆どの場合修復が出来ます。過去、数多く外部に壁画制作してきましたが、落書きをされたケースは1度もありません。これは、制作した壁画のグレードによると考えます。そこそこのグレードの物でしたら「ちょっとイタズラしてもいいかな」と思う気を起こさせますが、ハイグレードな壁画を制作していれば、「イタズラした場合もし判ると大変なことになる」と思うからと推測します。
Q. 現在では大判出力のグラフィックシートもあるが手描きのメリットは?
A. 確かに出力シートの方が工期の短縮、またコストの削減となり得ます。一方で印刷では味気ない、やはり手描きの質感を大切にしたい、というニーズは相変わらず無くなりません。「手描き」であること自体に価値があり、その存在感、また製作過程さえも人々の気持ちを引き付けるのかもしれません。弊社ではそんなお客様のこだわりにも確かな技術とセンスで対応致してまいりました。

壁画制作

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